コーラ片手に音楽を

好きな服、好きな音楽、好きな映画と。

とめどなく買い集めてしまうモノ ―FRED PERRYとPretty Greenのハナシ①―

どうも。ながたつです。

いつも音楽の話をしておりますが、今日は趣向を変えてファッションの話でも。

最近古着を2つ買いましたので、思うことをつらつら述べようかと。

FRED PERRYのポロシャツ

早速1つ目のアイテム。FRED PERRYのポロシャツ!モデル名はM6!!

 

f:id:naga-tatsu:20190830172150j:plain

FRED PERRYの歴史については色んなサイトで語られているので省略。参考までにこちらをご覧ください。

ここからは、僕がこのポロシャツに憧れ、購入にいたった理由を述べようと思います。

1.とにかくあわせやすい

白いポロシャツって、正直コーディネートを組む上で難しいと思うのです。特に真っ白のポロシャツはクリーンな印象がある一方で、下手をするとおじさんっぽくなったり、悪い意味で野暮ったくなりがち。実際、真っ白のポロシャツを持っていましたが、持て余してしまい、結局売ってしまった経験があります。(今思うと、持っていてもよかったな、と悔やんでいるのですが笑)

しかし、襟と袖口にネイビーをあしらうことにより、スポーティさを出しながら、シャープに引き締めてくれるような印象を受けます。いい意味での若さを演出してくれるのではないでしょうか。ボタンを全て留め、ネイビーのチノパンと合わせて優等生風にもなるし、ボタン全開けで、薄いデニムを合わせて少しヤンチャにすることもできるかと。靴も、ローテクスニーカーやデザートブーツ、もちろんDr.Martensももってこい!とにかくアイテムとして優秀で、オールラウンダーであると考えます。

FRED PERRYのアイテムって老若男女問わず似合うと思うのですが、このM6は特に人を選ばないのではないでしょうか。

2.色んなカルチャーを想起させる

先ほど示したFRED PERRYの参考サイトには、FRED PERRYが関わったカルチャーが列挙されています。テニスを起源にモッズ・ノーザンソウル・パンク・2トーン・ブリットポップetc...。

個人的にこのM6はどのカルチャーとも接近できるような気がしています。テニスに求められる純白さにも、モッズのクールさにも、2トーンなんかはわかるやすいですね!その懐の深さは底知れないのでしょうか。今日は、このカルチャーっぽい服装がしたいなと思った時に、その気分でも応えてくれる気がします。(…とはいっておきながらも、パンクはちょっと難しいかな笑)

僕の偏見を存分にさらけ出すと、『さらば青春の光』の主人公っぽさや、BlurのDamon Albarnっぽさが第1番に浮かんできます。これを着て、The Specialsの音楽にあわせて踊るのも最高だな〜。「昼間はいい子ちゃん」って雰囲気がイイ。

3.ちょっと差をつけられる

夏もそろそろ終わりますが、毎年暑くなると、巷ではポロシャツが急増しますよね。FRED PERRYに焦点をあてると、多くの人が2本ラインがあしらわれたM12を着ています。正直ね、カブるんですよ。もう、何度カブったことか。すれ違った時の、お互いに目線だけこちらに向けて、微妙に会釈する感じ…。何度遭遇しても、あの感じには慣れません笑

しかし、このM6なら、FRED PERRYではカブっても、アイテムそのものが被る可能性は極めて低いのではないかと考えます。街中でも見たことないし、FRED PERRY好きの人と話していてもあまり話題に上らないし。(まあ、こういうのがカブった時の恥ずかしさは、定番がカブった時の何倍にもなるんですけどね笑)

まとめ

僕みたいに、ちょっとひねくれた方は、自分なりにこのようなアイテムを探しているかと思いますが、出会えた時ってホント最高ですよね。久々にアドレナリンがでる買い物をしました。このような精神性って、ファッションの話をしている時に大きく左右すると思うんです。服の選び方1つでも、個性は出るんだなあとしみじみ思います。

これ以上書くと冗長してしまうので、続きは次に預けましょう。

このポロシャツにあいそうな1曲で一区切りです。

 


The Specials - Do the Dog